■魚類の資源管理 |
岩手県内では、魚類の資源管理計画に基づき、これまでヒラメ(平成8年8月〜)、マコガレイ(平成13年8月〜)の全長制限等の自主規制に取り組んできましたが、対象魚種としてアイナメとミズダコ(平成18年8月1日〜)が新たに加わりました。
また、ヒラメについては、近年の急激な漁獲量の減少から、岩手県では「岩手県ヒラメ資源回復計画」を策定し、資源回復を図ることになりました。
項 目 |
内 容 |
漁獲努力量の削減 |
○小型魚の採捕規制…全漁協の刺し網及び小型定置(二共漁業権行使規則) ・全長30cm未満魚の再放流の義務化 ○刺し網の目合規制…全漁協の刺し網(二共漁業権行使規則) ・4寸目未満の使用禁止の検討(6〜10月) |
資源の積極的培養 |
○種苗の生産、放流 |
公的担保措置 |
○漁業権行使規則改正の指導 |
■ヒラメ資源回復計画の概要 |
■資源管理計画に基づく自主規制 |
■環境保全 |
魚 種 |
自 主 規 制 の 内 容 |
マコガレイ |
○全長制限…全ての漁業 |
アイナメ |
○全長制限…全ての漁業 |
ミズダコ |
○体重制限…全ての漁業 |